ともこのいけばな


まず、初めにお花の作品を紹介します


宏道流という流派名の生け花をやっています。とりあえず作品を見ていただけますか。

 

花材(ユーカリ シルバードロップ)

名前は”杉山煌月”と申します。 


ここで、私が宏道流に出会った経緯を簡単に!

私がいけばなに初めてふれたのは、勤めていた会社のサークル活動でした。女性は花嫁修業!?のひとつとして当たり前のように華道や茶道を身につけて、サークル活動を思う存分に楽しんでいた昭和の良き時代でした。そこで草月流や池坊という流派を勉強したのが”華道の魅力”にふれたスタートでした。

長~い空白を経て、”花”が大好きな私に巡ってきた偶然の出会いが宏道流という流派でした。

 


 宏道流をご存じない方も多いと思いますので簡単にご紹介しましょう

 


 宏 道 流

江戸時代中期より続いている流派です。家元は八代・望月義瑄。

古典的な様式を重んじる型のある格花にも、洋花を積極的に取り入れて現代の生活様式に合った自由花まで気品とすっきりとした姿を特徴としています。

 

           この写真の花材は蛇の目松です。

 

 

スライドショーでの宏道流のお花を堪能していただけましたでしょうか?

洋花の整ったお花もまた良いものです。すっきりとしてお洒落な感じが私は好きです。ご覧いただいたあなたは?

  宏道流について詳しくは

ホームページ宏道流 (kohdoryu.jp) をご覧になってください。

  

 

 





チョット ブレイク!

ここでは気ままに活けた花や、我が家や散歩の途中で目にとまった花や葉っぱ、時には印象に残ったこと等々を気が向くままに書いたり、写真を載せたり!息抜きのページに! そんなスペースです。


2020年1月からの新型コロナウイルス感染防止でお稽古も中止。5月から再開。全ての華展も中止という前代未聞の社会情勢に!

その中でもひと時、花を愛で花活けを楽しんでいます。

 


時には庭の花で活けます。楽しいひと時です。

カランコエ

寒さで葉も花も赤みが差して

魅力的な姿に。そこでイソギクの葉と合わせました。


ばいも(貝母)・福寿草

ばいもは編み笠ユリともいいます。

地味な花ですが花屋では売っていないですね。福寿草を低く可愛く入れて!   




2021年夏。またまた暑い暑い夏。こんな時は蝉の合唱に元気をもらって汗だくだくで植木の手入れをします。蝉しぐれっていい言葉❕

そこで見つけた蝉の抜け殻。「ここから飛んで行ったのかい?君たちは」「思いきり鳴いて、大きな声で!」「いい声!!」

こんな所に抜け殻が・・土の中から出て選んだ場所が微笑ましい。「なぜそこなの?」と聞いてみたい。

コンクリートブロックの塀は上りやすかった?

ふと、横を見ると別の蝉の抜け殻が暗い枝の間の柵にしがみついている


地面から30㎝位の菊の葉にしがみついている

秋にはピンク色の花が咲きます。

 


高さ2m位まで伸びているハーデンベルギアの葉に!

よく登った!!

 

 

 

 

 

 

5月には紫色の花が見事に咲きました。その頃は地中にいたんだね。


ヒノキの枝に着生したデンドロビュームの葉先に。

どうやって登ったのかな?頑張ったね!

自然の環境だと4~5月に満開のデンドロビューム



ワイルドオーツの細い茎をよく登った!!

ワイルドオーツ

 原産地は北アメリカ

 多年草で丈夫。日当たり良い  所を好む

 実が平たい

 ちなみに一年草の小判草は身が膨らんでいる

 育てやすい

 耐寒性強い

 寄せ植えにも向く

 ドライフラワーにできる

  アレンジにおすすめ

 


ガクウツギの葉にぶら下がっている

このガクウツギはアジサイが咲く前から咲き始め、長く楽しめる花です


斑入りの葉が綺麗だったのでここに決めたの?


コンクリートの道を歩き、登り、選んだ場所が多肉植物の台⁉

安心できる場所だったんだね。

 発見した私がビックリでした。

ブリキの猫が乗っている台。

猫の前の花はハナキリン。

左下に抜け殻がちょこっと見えます。





2022年2月の我が家の光景


コロナの終息どころか新型コロナウイルス、オミクロン株の猛威で日本国中が緊張感で揺れています。マスク生活はしっかりと定着、どこに行っても消毒液でシュッと!!。これが普通の日常生活になっているのです。

植物はその中でも揺るがず、花が咲き,紅葉し葉が落ちて・・・そして新しい息吹の中で土から少しづつ顔を出し、私たちに感動をプレゼントしてくれます。

 ここで、今の我が家の庭の光景をチョットご紹介しましょう。

枯れた葉の目立つ中で寒さに耐えて葉の色も赤く染まった多肉植物が存在感を!

そして何より驚いたのは、去年の夏にあちこちで見られたセミの抜け殻のひとつが頑張っているのです。

ヒノキの大木に着生したデンドロビュームの葉っぱに着いて、雨風に打たれてもしっかりとしがみついて揺れています。去年の夏、この場所を選んだことに驚き、冬を越してまだまだ姿を見せてくれていることに驚き、和み、いつまで!と期待感も与えてくれています。

 もうひとつ嬉しいことは、種から育てて4年目、初めて咲いたクリスマスローズの一鉢です。花の色も気に入っています。

 


2023年7月~8月の我が家の庭

連日猛暑~35度どころか地方によっては38~39度もある!!

人間の体温以上もあるなんて!!!いくら温暖化とはいえ異常何物でもない。

それでも暮らしていかなくてはいけない生き物!

当然、植物にも変化があることでしょう。

   その中で、何とも逞しく”ホント!!!!!”の出来事をご紹介します。

メダカ係りのお父さんが7月下旬、朝”メダカは元気かな”と見にいったところ発泡スチロールの箱の中で泳いでいるはずのメダカは水がなにもない底で死んでいたのです。なんとそこには羽化したばかりの蝉が死んでいたのです

               ”おぼれた!!!”・・・・・

  残っていたのは、抜け出た蝉と抜け殻。そして幼虫が発泡スチロールを破った1㎝くらいのでした。

     (写真を撮るでころではない・・・~慌てたお父さん⁉)

    何はともあれ残っている水草を別の箱に移して他の水槽にいたメダカを入れて同じ場所に新しいめだかの住まいが出来ました。

 

それにしても、幼虫は土の中から出たらそこには発泡スチロールという厚さ2.5㎝もある壁があったなんてどんなにかビックリ(したかどうか?)・・・これを「突破しょう」と夢中でガリガリ・・・→やっと空いたと思ったら水が入り始めそこをまた突破!→出た所にはまだ水がありおぼれたのでしょう・・・土のには水が抜け出ると同時にメダカが吸い込まれていったのです。

   その時の様子を唯一知ることのできるメダカの住まいだったの開いた発泡スチロールの箱の写真を見てください!

   頑張った幼虫の「痕跡」であるの写真はインパクトあるでしょ!!!・・・・貴重な一枚の写真です。

   残っていた抜け殻を今は他の場所で見つけた抜け殻と仲良く木の根元に並んでます

 

                  セミの幼虫は土の中に何年いる?   https://nature-and-science.jp/larva/#page-1

 

 

 

 

穴の直径  1㎝

 

穴の深さ  2.5㎝

 

 

 

 

 

二匹仲良く並んで

  右側が 発泡スチロールを突破した幼虫

  1匹だと寂しいので別の場所から連れてきました

 

 

同じ場所に出来た新しいメダカの住まいです

 

  今年生まれたばかりの大小のメダカ。

  素早くて、上手に撮れずにゴメンネ!!

 

 

この中にも沢山住んでいますよ!

  黒色ちゃン、赤色ちゃん、白色ちゃん

 

     水草の間を悠々と~~~

 

 

 

 今年の我が家の庭では抜け殻をあまり見かけません

 

  ノボタンの葉裏にしっかりとつかまってぶら下がっています

    2メートルくらの高さまでよく頑張って登ったネ❕

 

 

綺麗な紫色の花・・・・酷暑の庭で堂々と咲き誇っています

    一日中咲いていて、次の日は萎んでしまうのです😢

 

 

 

 

 

 

屋根より高い檜には毎日、どこから飛んでくるのか❣

            沢山の蝉の合唱で賑やかです(^^♪♪